幸せの在処はどこニャンだ?50~君が君で在る時代~
今日は、月あかりがとっても綺麗だね。
僕は、そんな自然の中で暮らしていると幸せを感じるんだ。
氣がつけば隣で、自分の生き方が分からないって
プンプン怒っている青年に、僕は話しかけていた。
あーそうか。君は今まで
ひとつの生き方しか、知らなかったんだね。
どうしてそれしか、認められないと思ったんだい?
親にそう教えられたからかい?
身近な大人から、そう習ったからかい?
親や大人って言うのはさ~
少なくとも君達よりも20年は
型遅れな生きものなのさ。
ガラケーみたいに型遅れでもさ
進化に一生懸命ついていこうと
無理して頑張っちゃっただけなんだよ。
君が戸惑う事もあるように、型遅れのガラケーだって
完璧じゃないってことを、知ってあげようぜ。
そしたらほんの少しだけ、ほんの少しぐらいなら
優しくなってやれるだろ?
君が怒っている、本当の理由っていうのはさー
ハイスペックな自分の機能を
使いこなせていないから。
なんじゃないのかな?
使いこなせない事を誤魔化して
誰かのせいにしちゃいけないよ?
誰かのせい、何かのせいにしていたってさ
宝の持ち腐れになるだけだからね。
周りに、あーだこうだー言うよりさ
自分の機能を使いこなして
楽しむ事に、集中すればいいんだよ。
そう、別のモノにならなくても、いいからね。
君は君で居たら、いいんだよ。
ただそれだけで、いいんだよ。
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