猫活動への理念
活動を始め12年が過ぎました。
猫達と関わりあう中で
動物達全てを、管理(支配)するのではなく
同じくこの地球に住むひとつの生命として
自然の中でも、伸び伸びと暮らさせてやりたい。
そう感じるようになりました。
自然界と切り離された
人工的な物の中で暮らしていると
脳は勝手に、左脳が優位になり
ストレス物質を分泌するようになっていくからです。
逆に、地球の美しい自然に触れながら
五感を使って生きていると
「幸せを感じる心」を育んでくれる
右脳が活性化していきます。
多くの猫達と生活を共にしてきた経験から
動物達も、自然界から完全に切り離してはいけない。
そう感じるようになりました。
トルコという国をご存じでしょうか?そこは…
猫達が安心して、街の中を闊歩できる
安心安全な環境が、整えられている国なんです。
外猫達が人間を怖がり、逃げるのではなく
外で暮らす猫達も、とてもフレンドリーで懐こく
人を信頼して寄ってきてくれる。。。
※詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
そんな社会、世界をつくっているのは…
その国に住む人の意識が高いこと
そして、温かい心が育まれているからなのでしょう。
どこで暮らしていようと、動物達と共存できる
安心感に満ちた社会。
そんな社会をつくるには…
本当の幸せは何なのか?どこにあるのか?に
私達がまず、氣がつかなくてはなりません。
野良猫達が世界から消えればいいのではなく
殺処分がゼロになればいいのではなく
私達が、幸せな心で暮らしているからこそ
本当に、幸せな社会をつくることが出来る。
結果、殺処分がゼロになっていく。
野良猫がいなくなって…
ペットショップやブリーダー
「人の手で繁殖させた動物達を買うようになること」
が、本当に安心な社会なのでしょうか?
そんな管理・支配をしていくことが
安全な仕組みなのでしょうか?
岩合光昭さんの
伸び伸びと自由に暮らす猫達の写真を見ていると
そんな問いかけが聞こえてきます。
猫達は、もともと
単独で、縄張りをもつ生きものです。
必要以上に、依存することなく
お互いに、伸び伸びと暮らしていけることが幸せ。
家猫だろうと、外猫だろうと関係なく
猫達のサポートや、ケアをしていってあげられる。
人のぬくもりに触れる事が出来る
そんな安心感を提供してあげられる
安全な社会が、あればいいのではないでしょうか。
そんな世界を創りだしていける
「軽やかで平和な心の人が、増えていってくれる事」
それが、私の活動の理念です。
保護とは…かわいそうなモノを救う行為ではなく
お互いが、双方の愛を育てていく行為であると
今までの活動の中から、私はそう感じています。
動物たちを、かわいそうな視点で
常に上から目線で見るのではなく
違う個性を、否定・排除するのではなく
支配・コントロールしていくために行うのでもない。
それは、人と人とが
仲良く一緒に暮らしていくためにも共通する
必要な在り方なのだと感じています。
同じ目線で助け合い
ムリなく猫達とも共存してゆける。
そんな、ほっとする世界を、意識出来る人が
増えていくことを祈っています。
猫と一緒に、ハッピーライフ。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
m(__)m
LOVEにゃんどPEACE(。・ω・。)ノ♡
0コメント