黒猫について
子供の頃、黒猫が横切ると縁起が悪いって話を
耳にしたことがありましたが…
何故そんなことを言われていたのか?
氣になって、少し調べてみました。
国によっても違いがありまして
〇 ベルギーでの魔女狩りのあった国では
黒が魔女を連想させる色だったから
※ 現在は、この当時のことを悔やむとともに
猫を大切にしようというイベントが行なわれ
黒猫も大変かわいがられています
〇 イタリア・ドイツでは黒が不吉な色なので
横切ると、伝染病などの病にかかり
命を落とすと言われていた
※ 現在は、動物愛護に力を入れている国です
という感じで、黒猫というか「黒」という色に
悪いイメージが付いていたから。みたいですね。
逆に、縁起が良いとされている逸話の方が
沢山あったので、ご紹介したいと思います(*^^*)
〇 イングランドでは幸運の象徴とされていて
黒猫と一緒に幸運が呼び込まれる。とされている
〇 結婚式のモチーフとしてプレゼントすると
縁起が良いとされている
〇 魔法の猫として、不思議な力を宿している
〇 優しくすると金銭面の幸運
夫婦運、子宝運などが授かる
〇 日本では江戸時代に
結核が治るという話が広がり黒猫が大流行した
〇 暗い夜でも目がハッキリと分かる為
それが、困難を乗り越えるチカラ
暗闇を脱出するためのアイデアをくれる
と言われていた
〇 「あんこ猫」と言われ
貴重な餡子と同じ色をしていて幸運をもたらす
〇 商売繁盛
〇 夏目漱石の処女作「吾輩は猫である」
が有名になったが
モデルは、突如現れた迷い猫の黒猫だった
※ のちに、福猫と呼ばれるようになり
家で飼われていた
そういえば
浮世絵には、猫のモチーフが多いですね!
黒猫は、結核だけでなく「恋の病を治す」
と、言われていたらしいです(笑)
私が初めて読んだ小説も
実は「吾輩は猫である」でした。
小学生の頃だったので内容は、よく覚えていません(笑)
さくらが拾われた日にも
色んな偶然を装った必然が、重なっていたそうです。
さくらがねこ処へ来たのも、クリスマス。
こちらの都合で、その日しか空いていませんでした。
持ち前の愛嬌と、運の良さで
さくらは、今ココに居ます(*^^*)✨
そして猫達は、今ここ。目の前にある小さな幸せに
氣づかせてくれる存在でもあります。
縁起がいいどころでなく、愛そのものですね。
黒猫は…写真映えはしませんが。(笑)
そのぶん、眼力、そのエネルギーの強さは
暗闇の中でも、自分を信頼して進む一縷の光のよう。
そして周りを照らす事の出来る
灯台の光のようです。(*^^*)
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