猫というお手本
氣がつけば12月も過ぎて
今年も、あとわずかになりましたね。
突然ですが、葛飾北斎って知っていますか?
そう、浮世絵で有名なあの人です。
私は、本を何冊も持っているのですが
カメラや写真もなかった時代に
荒れ狂う波を肉眼で捉え、絵にしている様が
不思議でなりませんでした。
あの激しい動きの波が、止まって見えたのか…
何度、波を見る機会があっても
あんな風に、北斎が描く波のようには
私には見えなかったからです。
ところが先日、荒れ狂う波を
いつもとは違う角度から見ていたら…
北斎が絵にしたのと同じ波が
ありありと目に飛び込んできました。
あぁ。。。この視点から見てたんだ。
正面にいても見えなかったものが
少し横にズレただけで
北斎の頭の中にある波の動きが
スローモーションでも見るかのように
私の目の前で、何度も何度も描かれていきました。
去年のタマに続き…プチが宙へ還ってから数日。
ずっと、闘病をしていたタマの時とは違い
1~2か月前まで元氣に過ごしていたプチを
あっという間に失ってしまって…
喪失感と言いますか…
キツネにツママレタ感と言いますか…
虚しさとも、寂しさとも違う
ぽっかりと空いた私の内側の
静かな空間のようなものを感じていた頃でした。
その空間に飛び込んできた
私の目の前に繰り広げられる、北斎の波は…
大きな氣づきを与えてくれました。
握りしめていた古い思い込みを捨て
チカラが抜けて自分の中に余白が出来た時にはじめて
そんな新しい視点が、飛び込んでくるんですよね。
外側に合わせようと思考し(左脳優位の世界)
必死になっていると、見えなかった世界が
自分の内側を否定せず
ただありのままを感じていると(右脳優位の世界)
違う世界が、見えるようになっていく。
そして、それは猫達を愛でるように
私達も、私達自身を、毎日愛でていくからこそ
そんな余白が生まれてきます。
過去や未来や周りを氣にすることなく生き
常に、今この瞬間を好きなものに向かって生きている
猫達の愛らしい姿が、そんな視点のお手本でもあります。
皆様からのお悔やみのお言葉や(*^^*)
励ましのお言葉や(*^^*)
またまた猫達への差し入れやら(*^^*)
いつも本当に、本当にありがとうございます💖
お客様が帰る時
いつもお見送りをしてくれていたので…つい
プチ~~~!って、呼んでしまったりして。
墓穴を掘るどんくさい私が、いたりもしますが
お許しくださいませ。m(__)m
幸せはいつも、自分の右脳の中にある。
そしてそれは常に、心と共にあります。
幸せは、心で感じるもの
ホッとした瞬間に感じるもの
上手じゃなくても、いいんだよっ。
自分を信じて、いいんだよっ。
ダメな日があっても、いいんだよっ。
そんな自分も、愛でてあげてねっ💖
今日もよく、やれてるよ。(*^^*)
すべては万事良好さっ。
今日も、本当にありがとう。( ^^) _旦~~
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