地域ねこ活動~TNR~ちびーず編
今日は、TNRをして下さっている方から
届いたお写真を掲載したいと思います。
※TNR…野良猫の去勢・避妊手術をし
元の場所へ帰す活動
一匹の子ねこを保護したことから
外に居るねこ達にも
ご飯をあげるようになったという保護主さん。
そのご飯をあげているねこ達のTNRをする為に
捕獲器を借りに来てくださいました。
警戒心が強い子もいるようで
出産ブームの春が来る前にと
ただいま最後の最後まで、捕獲を粘ってくれています。
お疲れ様です(*^^*)
実際に捕まえてみると分かりますが
氣の強い子だと激しく威嚇をしたり
脱走しようと、ねこ達が暴れたり
捕獲器にぶつかってケガをしたり
恐怖で、オシッコやウンチが
漏れてしまう事も、よくあります。
こんな怖い思いをさせてまで
なぜこんな事をしなくてはならないのか…
と、私はよく自問自答していました。
でも、実際に自分でやってみて
ねこ達にとって、何が本当に必要なのか…
と、自分の本心に氣づいたり
感じたことが、沢山ありました。
それを今後、活かしていくことの方が
大切なことなんだな。と、思い現在に至ります。
今、トルコは地震で大変ですが・・・
イスタンブールは、ねこに優しい国として有名です。
なぜなら、野良猫への避妊・去勢手術や予防接種
などを、自治体が行っているからです。
市営動物保護センターでは
市民からの通報に、電話で対応しています。
ケガや病気に苦しんでいる猫などの動物がいたら
救急車で現場に向かい、保護して治療にあたります。
回復後は元の場所に戻すほか
飼い主探しを行うこともあり
殺処分するケースはゼロ
なのだそうです。
詳細は リンク先をご覧ください。
こんな風に、街に普通に
人慣れしたねこ達がいることは
その社会が、動物に優しく接している証拠ですね。
İstanbul aynı zamanda dünyanın kedi başkentidir. İstanbullular ile kediler arasında duygusal bir bağ vardır. pic.twitter.com/ncq5dQUjjC
— Ekrem İmamoğlu (@ekrem_imamoglu) January 3, 2022
ねこと人間との、本当の意味での共存とは。
言葉だけでは、語り尽くせない道のりが
そこには、あるのでしょう。
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