幸せの在処はどこニャンだ?8~君の、存在証明書~
僕は、まだ子猫の時に
公園に捨てられたけど生き延びて
自由氣ままに暮らしている
「捨てねこトヨ」って、言うんだよ。
あぁそう、これね?
シッポの先端が曲がってるんだ。
面白いだろ?幸運のカギしっぽって言うんだよ。
捨てられた僕が言うのも、何なんだけど…
公園に遊びに来た人達に
なぜだか分かんないんだけど
幸せの在処を話すのが、日課となっているんだよ。
今日はね。とってもお洒落な、お姉さんが来たよ。
その姿とは裏腹に、自分をいっぱい傷つけてた。
自傷行為っていうんだね。
あかく晴れ上がった傷が痛々しくて
僕の胸も、チクリと痛んだんだ。
そんな傷を隠すように
綺麗なタトゥーも入ってたよ。
あーそうか。君はまだ
本当の君を知らないんだね。
もしも君が、本当の自分を知ったなら
傷があろうとなかろうと
君はまるごと、輝きだすよ。
たとえ体が傷ついてもね
中身は傷つけられないって分かるから。
本当は、証明したいんだよね?
君には、価値があるってことを。
だったら、自分以外の誰かにね
認められようとするのをやめてごらん?
よく出来た日も、そうじゃない日も
どんな君にもオッケーを出すと
君の身体は喜んで、細胞レベルで光だすのさ。
自分に与えたその許可が、栄養分として働くからね。
誰かの機嫌や言葉じゃなくて
自分でかけた思いだけが
君を発光させるための、素になってくれるんだ。
生きてるだけで、チャレンジさ。
ただ決めるだけで、いいんだよ。
存在証明って許可書はね
誰かにもらうんじゃなくってさ
自分で発行するんだよっ。
0コメント